아름다운가게 광화문책방

2010年2月21日、日曜日。知人の김완일氏と교보문고で会い、近所の새뜰 국수생각(종로1가 33-11 2층)で食事をしたあと、르메이에르 종로타운の地下2階にある아름다운가게 헌책방に寄ってみた。

c0019613_21162666.jpgこの店は、2008年7月7日に開店したらしい。去年(2009年)の12月9日に知った。ところが、そこで紹介されていた住所をグーグルで検索してみると、こともあろうに교보문고の脇の、再開発のために取り壊し中の地点に矢印が表示された。それで私は、この店は始めて1年で立ち退く破目になったようだと思った。

ところが、今年に入ってまた検索してみると、営業しているという。グーグルで示された地点は、피맛골に面した2~3軒の食べ物屋以外は全部立ち退き、他の建物はすべて取り壊されて地面は掘り返されている状態だ。一体全体どういうわけで営業中なのか、分からなかった。ところが、そのページに、아름다운가게のホームページへのリンクがあったので、入って調べてみると、店への略図が載っていた。そこは、再開発中の場所ではなく、2007年7月に完成した르메이에르 종로타운の中だった。

今日は日曜日なので、やっているかどうか心配だったけれど、ビルに入り、エスカレーターで地下1階に降りて、そこからさらに、稼動していないエスカレーターを歩いて地下2階に降りてから、表示にしたがって進むと、아름다운가게 헌책방が店を開いていた。

店の通路に面した部分はガラス張りで、その真ん中が扉になっている。入り口を入るとすぐ右に会計台があり、そこに3~4人の大学生ぐらいの女の子たちがいた。彼女たちを見た瞬間、私が古本屋に感じている魅力が何なのかに気づき、その魅力がここには欠けていることに気づいた。

私は古本屋で、主人に自分の選んだ本について、何らかのコメントや質問をすることが多い。でも、彼女たちはどう見ても、自分で本を選び分けて買い取り、本棚に並べている人たちには見えない。質問しても、味気ない答えが返ってくることは、目に見えている。

でもまあ、いちおう店の中に入ってみた。本棚は白木でできていて、適当な量の本が並んでいるので、見た目は悪くない。地域の図書館のようだ。そこにある本も、新しい。お客もけっこういた。ただ、普通の古本屋のような、力強さを感じる選書は感じられない。その理由は、寄贈によるものだからに違いない。아름다운가게は、売る本を寄贈によってまかなっているのだ。

최종규氏の話では、아름다운가게の運営者は、既存の古本屋に取って代わる形態としての古本屋になるようなことを言ったらしいけれど、まあその器量は아름다운가게にはなさそうだ。아름다운가게を批判する최종규氏の言葉を引用してみよう。

“헌책방이 사회에 무슨 공헌을 했는가요?”

아름다운 가게 사무처장은 저에게 이런 질문을 던졌습니다(물었다기보다 ‘던졌’습니다). 헌책방이라는 곳이 이러저러한 곳이고, 아름다운 가게에서 거저로 기부 받은 책을 너무 싼값에 팔기 때문에 수많은 헌책방이 타격을 받을 것 같다는 이야기를 한 뒤 받은 질문입니다.

책 문화를 살리고 나누는 헌책방 문화도 “아름다운 가게처럼 기부 받은 책을 헐값에 팔기 때문에 헌책방 임자는 사기꾼으로 몰려 책값을 비싸게 받아 처먹는 나쁜 놈이다”고 욕을 먹으면 흔들린다고 말했습니다.
http://www.ohmynews.com/NWS_Web/view/at_pg.aspx?CNTN_CD=A0000199011
아름다운가게の사무처장という人が投げつけたような無神経で意地悪な言い方は、私もA문구점(仮名)という文房具屋で投げつけられたことがある。その店でしばしば購入していた무극사の情報カードが、ある日そのA문구점の属する会社の製品と取って代わられていた。それで、무극사の商品がほしいというと、店員は何だかんだと言葉を濁らせて受け付けない。受け付けないだけでなく、こうやって小売店で受け付けなくなれば、무극사も滅びるのだと言った。冷たい言い方だ。その後その文房具屋は、自分たちの作った情報カードがよく売れなかったらしく、情報カードの棚自体を廃してしまった。무극사が滅びるなんて言っておいて、自分が滅びてしまったらしい。おかげで私は情報カードの利用がすこぶる不便になった。아름다운가게の사무처장という人も、似たような発想をする人らしい。“美しい店”という意味の아름다운가게にしては、美しくない発想だ。

とはいえ、寄付によって本をまかなうという아름다운가게は、特殊な形態の古本屋とは言えるだろう。既存の古本屋に取って代わるほどの魅力はないにしても、それなりのよさはある。もともと従来の古本屋とは畑が違うのだから、妙な野心を持たないで、自分たちのよさを追及すべきだ。

目を引く本が見つかった。それは、朝鮮時代から続く図書館、奎章閣の要覧だった。56ページの薄い冊子で、表紙と扉には建物の写真があり、目次を見ると、沿革から始まって、所蔵資料、組織および役員、施設、閲覧(=利用者統計)、事業となっていて、残り5分の2は付録となっているけれど、そこには主要刊行物の目録や、奎章閣の年表もある。これはありがたい本だ。値札が付いていなかったけれど、김완일氏が値段を聞いてきてくれた。1,000원だそうだ。それで、この店ではこの1冊を買った。

 『奎章閣 要覽』(서울大學校 奎章閣著・発行、1998)

会計をするとき、この店の名刺があればくださいと言ったら、店員たちが、あちこちガサゴソと探し始めた。けれども名刺は切らしているようで、代りに「아름다운가게 매장 안내」という小さな紙切れをくれた。その紙切れを見ると、ソウル市内に아름다운가게は29箇所あり、そのうち古本を扱っているのは、강남점と、この광화문점と、それから신촌점の3箇所だった。

아름다운가게 광화문책방は、「매장 안내」では「헌책방 광화문점」と出ている。住所は、서울시 종로1가 24 르메이에르 종로타운 지하215(この住所は、2010年2月21日の時点では Google に地図が出てこない)。電話番号は、02-732-6006。아름다운가게全体のサイトは、www.beautifulstore.org
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by ijustat | 2010-02-21 21:21 | Bookshops


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