에스페란토문화원

厳密には書店とはいえないかもしれない。しかし、本を販売してはいるので、ここも書店に入れよう。

c0019613_163790.jpg数日前、숨어있는책で『에스페란토-한국어 대사전』を見つけてから、エスペラント語に対する興味が再燃した。それで、インターネットで韓国のエスペラント書籍販売サイトを探していたところ、この에스페란토문화원が見つかった。

エスペラント語というのは、けっこう関心はもたれているし、書店に行けば教材や辞書は簡単に手に入る。ところが、そのあとが問題で、何か面白い読み物が読みたいと思っても、本屋では手に入らないのだ。それでも一般書店で『エスペラント語文法』と『訓民正音』のエスペラント語版を手に入れたことはあったけれど、面白い読み物ではないこともあって、積ん読になってしまった。

会員登録をしようとしたら、外国人登録番号ではできなかったので、直接赴いて書籍を購入できないかというメールを出したら、返事が来た。木曜日(2009年11月12日)は午後3時から勤務しているという。メールをくれた人の名前は“이중기”となっていた。私はこの人のエスペラント語教本を持っている。簡単で実際的な、いい教材だ。サインをしてもらおうと思い、鞄に入れて家を出た。

에스페란토문화원がどんな場所だったかは、『新東亞』(2008.10)の記事に代りに述べてもらおう。

어느 6층 건물의 옥상. 엘리베이터가 없어 계단으로 올라갔더니 무더위 탓에 비지땀이 쏟아진다. 널찍한 공간과 푹신한 소파를 갖춘 여느 문화원과는 달리 자그마한 방 하나가 전부였다.(<만국공통어 에스페란토, 올해 노벨평화상 받을까> 고승철 기자)
記者は6階建てのビルと書いているけれど、5階建てビルの屋上に立てられたレンガ造りの建物の、せいぜい5坪程度の狭い部屋だった。私は、現代的なビルの一角で少なくとも30坪くらいの広さはあるだろうと想像していたので、あまりの小ささに、一瞬言葉を失いそうになった。院長の이중기先生から「누추하죠?」と言われたとき、どう返事をしたか、覚えていない。

しかし、その狭小な書斎兼書店は、魅力的な場所だった。書架にはエスペラント語で書かれた本が、数は多くないものの、ずらりと並んでいた。私はエスペラント語が自由に読めるわけではないので、話を聞いてもらいながら、本を選んでもらった。そして、昔からほしかった、エスペラント語の聖書と、エスペラント語をエスペラント語で説明した辞書を手に入れ、その他あまり難しくないという読み物も手に入れた。予算は50,000원だったけれど、かなりオーバーして、68,000원も使った。エスペラント語の書籍は専門書並みの値段だ。いかに売れない本かということが、値段からもわかる。エスペランティストなら、読まなくてもエスペラント語の本を買うべきだ。

今日買った本は、次の通り。

 BIBLIO, Kava-Pech刊, Freiburg (Germanio), 出版年月日不明(30,000원)
 Ilustrita Oficiala Radikaro Esperanta por Lernanto, Luiz Portella著, Eldonejo Pentuvio刊, Braziljo 2008(7,000원)
 Korea Antologio de Noveloj, Korea Esperanto-Asocio刊, Seulo 1999(15,000원)
 RATETO VOLAS EDZINIĜI, Ĉina Esperanto-Eldonejo刊, Pekino 1995(4,000원)
 NEĜULINO 백설 공주, 에스페란토 문화원, 書誌情報なし(2,000원)
 MAJA PLUVO, Julian Modest著, Fonto刊, Brazilo 1984(10,000원)

“BIBLIO”は聖書で、ずいぶん以前からほしかったもの。念願かなって手に入った。訳者は、旧約が Zamenhof、アポクリファは Gerrit Berveling、そして、新約は Brita Komitato で訳している。“Ilustrita ~”は、エス・エス小辞典で、収録語数は3000語ぐらい。その中になんと500もの挿絵が使われている。“Korea ~”は韓国代表短編小説選。その中で韓国にエスペラント語を本格的に伝えた김억の作品を이중기先生が訳している。“RATETO ~”は、中国の小話集。読みやすいという。“NEĜULINO”は、エスペラント語初期の翻訳物語で、その流麗な文体で有名な作品だという。最後の“MAJA PLUVO”は、エスペラント語で書かれたオリジナル小説で、Zamenhof の文体を生かしていることで定評があるそうだ。

直接訪れた甲斐あってか、いろいろといただきものをした。

まず、『新東亞』(2008.10)の記事「만국공통어 에스페란토, 올해 노벨평화상 받을까」をコピーしたもの。この記事は面白い。「2008년 노벨평화상 수상자는 누구일까. 여러 후보 가운데 세계에스페란토협회(UEA・Universala Esperanto-Asocio)가 유력시된다」という出だしで始まる。エスペラント協会は、残念ながら受賞しなかったけれども、이중기先生の話では、何度もその候補に挙がっているととのことだ。あのジョージ・ソロスがエスペランティストであるという次の逸話も興味深い。

소로스가 청년일 때 헝가리는 공산체제여서 해외여행 허가를 얻기가 어려웠다. 헝가리 정부는 세계에스페란토 대회에 참가하는 사람에겐 여행허가를 비교적 쉽게 내주었다. 소로스는 1946년 스위스에서 열린 대회에 참가했다가 영국으로 망명해 대학에 다녔다. 에스페란토가 그의 인생을 바꾼 셈이다.
それから、『国際語展望5』(<財>日本エスペラント学会、1984)。こんな古い貴重な本をいただいてもいいんですかと言うと、まだあるからという。帰ってから読んでみると、興味深い3つの発表論文を、エスペラント語と日本語の対訳で載せていた。

1編目の「入門教育学から見たエスペラントの価値」(ヘルマー・フランク、山川修一訳)では、エスペラント語をまず学んでから外国語を学ぶと、学習効果が高くなるということを、ハンガリーとドイツの中学校での実験で明らかにしている。特に、質疑応答の部分で「学習が順調な生徒よりも学習が困難な生徒にとって大きな助けになる」(19ページ)と述べているのは印象的だった。

2編目の「多言語国家・インドにおける語学教授の実際」(プロバル・ダシグプト、菊島和子訳)では、インドでは、「公式な場での使用のために英語を学ぶと同時に日常生活のためにはヒンディー語を受け入れるということへの動機づけが、大きくなってきている」(32ページ)と紹介している。ただ、両言語の将来について、「ヒンディー語は、実際に、英語の勢力をくつがえしてしまうでしょう」(34ページ)と言っていることについては、本当にそうなっているのだろうか。

3編目の「言語類型論と言語学の関係」(ダン・マクスウェル、後藤斉訳)では、「どの言語にしても学習の容易さは、その学習者が持つ予備知識に依存します」(42ページ)という一般的な意見とともに、「学習される言語と一般的な人間の能力との間の関係から見ることも必要です(同)と述べている。そして、「もし学習される言語の性質が、世界を代表する諸言語に全然見られないとしたならば、それは偶然によるものではなく、その性質が人間の能力の限界に近づいているのだと仮定できる」(43ページ)と指摘している。そして、困難さの例として、「英語には多くの場合、まったく異なる形を使って関係ある意味を表わす」(44ページ)ことがあり、「一つの意味を表わすのにいろいろな接尾辞を使う」(45ページ)ことに触れているのは、英語使用者の意見としては立派だ。ただ、マクスウェル氏は英語を学びやすい言語だと内心思っているように感じられる。

そのような、わりと刺激的な発表が3点紹介されているのだった。

それから、『Por mondpaco per Esperanto ESPERANTO』と表紙に書かれた、無地の分厚いノートもいただいた。縦175mm、横125mm、幅30mm。いつかエスペラント語で日記でも書こうか。

それから、이중기先生のエスペラント語教本をいただいた。実は、帰り際に、サインしてもらおうと思って持ってきた『인터넷 시대의 국제어 에스페란토 입문』(이중기著、삼지사、2001)を鞄から取り出すと、ほう、そんな昔の本を持っているんですか、それはもう古いから、新しいのを上げましょうといって、くださったのだ。書名は同じく『인터넷 시대의 국제어 에스페란토 입문』。2008年の改訂版で、出版元は에스페판토문화원となっている。一般書店では販売されていない。大学や個人で教えるのに使っているそうだ。

에스페란토문화원の所在地は、서울시 중구 충무로 2가 12-3 동북빌딩 601호。電話番号は02-777-5881。ウェブサイトはwww.esperanto.co.krまたは、www.esperanto.name(書籍)。1人で運営しておられるので、ウェブサイトに紹介されているメールアドレスで、連絡を取ってから訪問した方がいい。

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2009年11月13日。お礼にメールを送った。返信で誤用を直して下さったので、記念に掲載しておこう。ただ、間違いは直してあったけれど、今見直してみると、「追伸」に当たる言葉も入れ忘れているし、拙い繰り返しなどもそのままなので、文章としてはいまいちに違いない。

Mi dankas vin pro tio, ke vi donis tempon paroli kun mi.

La libreto kiun vi donis al mi estas interesa.
Kaj mi trovis ke via pli nova kursolibro estas pli bona ol via malnova kursolibro en desegno.
Mi tre dankas vin, kaj mi lernos la lingvon diligente, kaj fariĝos vera Esperantisto!

Sincere
Ozaki Tatsuji

Mi skribis pri hodiaŭa vizito sur mia blogo.
La adreso estas malsupre :
http://ijustat.exblog.jp/

Kaj la adreso de la artikolo estas malsupre :
http://ijustat.exblog.jp/12936855/

Mi volas ke iu, kiu legas ĝin, aĉetos librojn ĉe via retpaĝo.
※今日、先日교보문고で注文しておいた『エスペラント――異端の言語』(田中克彦著、岩波新書、2007)が届いたので、取りに行った。読んでみると、なかなか面白い内容だ。田中克彦は思い切ったことを書くので反対者も多いし、反対意見は正しいのだろうけれども、それでも私はこの人の書いたものが好きだ。
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by ijustat | 2009-11-12 20:55 | Bookshops


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