모래내설렁탕

ずいぶん前からある店で、24時間営業の설렁탕屋だ。10年以上前からこの店には時々来ている。

c0019613_233831.jpg今日は、家族と一緒に来た。妻が具合が悪いので、栄養をつけるために설렁탕を食べたいと言った。最初は、연희동にある연희설렁탕へ行こうと思った。ところが、行ってみると、なんと국수생각に変わっていた。これは驚きだ。そこで、急遽모래내설렁탕に来たというわけだ。

左上の写真は、出てきた설렁탕(보통: 7,000원)に葱を入れたところだ。この店の설렁탕は中に素麺とご飯が入っている。本当は、葱を入れた後、匙で混ぜ合わせたところを写真に撮るべきだった。そうすれば、下に沈んでいたご飯や素麺、肉などが美味しそうに現れただろうから。

c0019613_2364678.jpg店員が持ってくる설렁탕は、こんな風に白いだけのスープだ。そこに、好みの量の葱を入れ、塩と胡椒を振って味を調節する。その点は、どの店の설렁탕も大体同じだけれど、中に素麺を入れるか入れないか、ご飯を麺の中に入れるか別に出すかという違いがある。

素麺とご飯の両方が入っている店はあまり見かけないけれど、この店はそれをやっている。私は、スープにご飯を入れた국밥というものが好きではない。でも、この店の설렁탕はそれほど気にならない。それは、ご飯がスープを吸っても膨れ上がらない程度に、控えめに入っているから。

c0019613_23111455.jpgそれから、설렁탕屋の三種の神器は、この배추김치(白菜キムチ)と깍두기(大根のキムチ)と파(葱)だ。배추김치と깍두기は、トングを使って食べる分だけ取り出し、手ごろな大きさに鋏で切って皿に盛る。

ところで、店名の모래내だけれど、これはこの店の前を流れる홍제천(弘濟川)のことで、朝鮮時代の地図には사천(沙川)と出ている。「사(沙=砂)」の固有語は「모래」、「천(川=小川)」は「내」だから、사천と모래내は同じ意味だ。この모래내はインターネットでの誤表記が多く、모레내(あさっての小川)、모래네(砂さんち)、모레네(あさってさんち)のように書いている人がけっこういる。これは、母音 /에/ と /애/ の区別が実質上機能しなくなっていることを物語っているといえるだろう。

それから、설렁탕を설농탕(雪濃湯)とも書く。「雪濃湯」というのはどうやら当て字で、설렁탕の方が標準語となっているけれど、たいていの専門店では、店の名前とメニューのどちらかに설렁탕を使い、もう片方のどちらかに설농탕を使うことが多い。この店は、看板は설렁탕で、メニューには설농탕を使っている。

모래내설렁탕の所在地は、서울시 서대묵구 홍은3동 415-49, 50。電話番号は、02-304-0311。
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by ijustat | 2009-09-28 23:25 | Restaurants


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