アラビア語講座8

今日は、アラビア語講座の最終日。バスが遅れて10分以上も待った後、4時25分ごろやっと乗った。けれども幸いなことに道はあまり込んでおらず、時間に少し遅れただけだった。私が着いたとき、まだ授業は始まっていなかった。

今日は何をするのだろうと思ったら、アラビア語の주기도문(主の祈り)のプリントを渡された。そのテクストには母音記号が付いていなかったけれども、横にハングルで発音と訳が書かれていたので、それで母音と大まかな意味を知ることができた。アラビア語の母音は a, i, u の3つしかないので、最低でも6つ(最高で9個)ある韓国語の母音で十分に間に合う。ただし、アラビア語の子音は複雑なので、ハングルを見ていても分からない。幸い、アラビア語のテキストは子音字が連なっているので、ちょっと面倒だけれど、ハングルとアラビア文字の両方を見れば、正確な発音が可能だ。

c0019613_18444457.jpg授業は、まず最初に形容詞と名詞を板書することから始まった。形容詞の提示の仕方は、その大枠は良かった。「よい(ジャイイード)-悪い(サイイーウ)」のように、対になる語を一緒に提示している。ただし、いつものように、意味よりも先に形を書き、受講生たちが文字を認識する余裕もないうちに自然な速度で発音を聞かせ、練習までしてしまう。これはとてもまずかった。提示速度が速すぎるのだ。記憶に残す作業を行う余裕もない。

そのあとで、アラビア文字を使って韓国の人名や地名を書いて読む方法を教わった。これはとても面白かった。たとえば、평양(平壌)は「ビユーングヤーング」となり、ソウルは「スィーウル」と「スィーユル」と「スール」の3通りがある。学生が自分の名前を教えてくれと言った。나성자さん人は、「ナースーングジャー」、정은실さんは「ジューングウーンシール」となる。

先生と目が合った。すると先生は、私が聞く前に、東京は「トゥーキーウ」となると教えてくれた。私の名前は聞かなかったけれど、たぶんアラビア語で書けば、「ウーザーキー・タースージー」になるのだろう。クーリーヤ国のスィーユル市に住む、ヤーバーン国出身のウーザーキー・タースージーさんというわけだ。

そして最後に、主の祈りを読んだ。先生が一語ずつ解説をしてくれて、その意味が分かった。けれども、途中まで説明したところで、予備校の英文解釈の授業みたいで、つまらないでしょうと言う。全然そんなことない。説明なしに発音だけされたら、さっぱり意味不明の、クーカイマニマニマニマニダスティー・クーカイコー・クーカイコーになってしまう。そこに意味を一つ一つ与えていくと、閉じられていた文字の並びがいきなり目を開いて光を投げかけて来る。その美しさは、何とも言えない喜びを伴うのだ。私が「おもしろいですよ」と言うと、それはありがとう、と答えていたけれど、私の言葉を信用していないようだった。

なるほど、先生はごく平凡な授業の仕方が学習者の精神活動に最適であることに気づいていないのだ。そのために、料理の主食に出されたライスが生の米だったみたいな感じで、一口掬ってぼりぼり苦労して噛んでいるうちに、お皿を下げられてしまい、「どうです? お腹いっぱい召し上がりましたか」と聞かれているみたいな授業だった。それでも食べられたんだから、十分栄養が取れてるんですよと言われてしまえば、それまでだけれども。

そんなわけで、ほとんど消化不良のまま、この8週間のアラビア語講座が終わった。しかし、文字はしっかり覚えたし、単語もほんの少しだけれど、覚えることができた。あとは『CDエクスプレス アラビア語』をゆっくりとやっていけば、だんだんと慣れていきそうだ。
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by ijustat | 2009-09-27 19:35 | Language Learning


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