백년옥(百年屋)

豆腐料理専門店で、예술의전당(芸術の殿堂)の向かいにある。いつこの店を知ったのか、どうしても思い出せなかったので妻に聞くと、教会の知り合いから教えてもらったのが最初だという。

今回は、안성にある教会墓地へ、牧師だった義父の墓参りに行ってきた帰りに、久しぶりに寄った。最初、駐車場の案内人が「별관에 가세요.」というので、「별관은 좀…」と渋っていたら、妻が大声できっぱり「별관은 싫어요!」と断言した。すると案内人は「그럼, 가서 카운터에서 말씀하신 다음에 순서를 기다리세요.」と答えた。それで、본관(本館)へ行き、人数を言うと、待たずにすぐ席を案内された。ラッキー。

c0019613_20305373.jpg私は、この店では뚝베기맛순두부(7,000원)をよく食べる。今回食べたのもそれで、写真の料理がその뚝베기맛순두부だ。これは、바지락(あさり)で味を出している点は、普通の순두부찌개と大体同じだけれど、생두부(生豆腐)を使っている点と、玉子を入れないという点が、普通と少し異なる。생두부はとても新鮮で、ほのかな旨みがある。

色のわりにはそれほど辛くなく(もちろん、辛さの基準は人によりけりなので、責任は持てませんが)、さっぱりした味だ。玉子を入れないので、わりとあっさりしている。

c0019613_2037418.jpgこの店のもう一つの目玉は、밑반찬(おかず)だ。数は少ないけれど、これが結構いける。私は店に入る前から、この店の밑반찬のことを考えていた。

以前は콩나물무침と미역냉채と배추김치の3種類だけだったけれど、今回무냉채が加わっていた。この무냉채は、驚くほどさっぱりとした味で、とても美味しかった。酢と調味料で味をつけ、おろし生姜で香り付けされていた。

この밑반찬は、頼めばお代わりを出してくれる。もっとも、それは韓国では特筆すべきことではないけれど、日本に住んでいると、案外そういうことを知らない人もいるかもしれない。

c0019613_20434469.jpg他に何か食べたいということだったので、두부부침(소짜: 5,000원)を頼んだ。これは本当に美味しかった。豆腐独自のうまみと、油で焼いた香ばしさとが調和している。そして、醤油のタレにつけると、その美味しさがいっそう引き立つ。

最初は肉が食べたいのにと言って怒っていた次男も、두부부침には十分満足したようだった。そうさ、肉がなければ美味しくないということはないのだ。妻は、久しぶりに精進料理を食べたようだと言っていた。でももちろん、순두부찌개には貝が入っている。

c0019613_20512924.jpgこの店のメニューは、右の写真のように、癖の強い字で書かれている。この字体はこの店の料理の雰囲気にぴったりなのだけれど、ハングルに慣れていない人は、難儀するかもしれない。でも、心配する必要はない。ちゃんと明朝体で印刷されたメニューも別にあるから、ハングルの実力が初歩でも、メニューを見て注文することはできる。もっとも、こういった文字は時々見かけるから、読めるようになっておくに越したことはない。

日本の韓国語教材を見ると、明朝体かボールド体で書かれているものばかりだけれど、手書き文字にも慣れておく必要がある。韓国語は特に組織立った筆記体はないから、慣れればすぐに読めるようになるはずだ。

백년옥(百年屋)の所在地は、서울시 서초구 서초동 1450-6 본관。예술의전당の真向かいだ。電話番号は、02-523-2860。
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by ijustat | 2009-09-26 21:01 | Restaurants


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