연희동손칼국수

ソウル市中心部から西へ5キロほどの所にある연희동には、美味しい料理屋がたくさん並んでいる。연희동손칼국수もその一つだ。
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昨日は、職場の同僚と一緒にこの店に来た。いつも食べるのは、写真の칼국수。これは보통(並)で、6,500ウォンだ。

칼국수(カルグクス)というのは、直訳すれば“刀麺”。うどんの一種で、たいてい手打ちか機械で打った生麺を、肉とか貝とかのスープで煮たものだ。

私が칼국수をうどんの一種と言ったら認めない韓国の人たちも、多いかもしれない。韓国には他に、우동(ウドン)という麺料理があるからだ。우동というのは、日本のうどんから来たもので、太く柔らかい麺に、醤油や鰹節の出しで作った日本風の汁をかけたものだ。それと칼국수とは違うというわけだ。

でも、それは名前につられてそう思うだけで、どちらもうどんの一種だ。実際に、日本人の韓国駐在員の奥さんたちは、家でうどんを作ろうと思うとき、우동の麺でなく、칼국수の麺を買うそうだ。칼국수の麺は生めんで売っているからで、その方が、美味しいうどんが食べられるのだ。そのように、칼국수はうどんの一種だ。

연희동손칼국수へ初めて行ったのは、もうかれこれ7~8年前のことだ。私が이화여자대학교の언어교육원にいたとき、同僚の中国語科の先生に案内された。そのとき、この店の칼국수に魅せられ、以後時々食べに行くようになった。

この店の칼국수は、麺もスープも独特だ。

写真を見れば分かるように、麺は細めで丸みを帯び、長さも太さも一定に整っている。店の名前に“손칼국수(手作りカルグクス)”とあるけれど、とても手打ちであんな綺麗に麺が切れるわけがない。生麺なので、歯ごたえがよく、丸い麺なので、喉越しも滑らかだ。

一方、スープは、牛の骨をじっくり煮出して作っている。こってりとして、こくのある味だ。この麺とスープとによって、他の店では食べられない味になっている。

一般に、칼국수は、薄く伸した生地を細く切った四角い麺で、丸みのある麺ということはない。スープも、アサリか肉の出し汁が一般で、骨を煮出して作ることは稀だ。だから、칼국수を私が日本語で「うどん」と説明することに反対する人は、この店の칼국수も칼국수ではないと言うかもしれない。そのぐらい、この店の칼국수の味は、独特だ。

この店を知って間もないころのことだけれど、妻と一緒に行ったことがある。そのときはまだ칼국수の보통が5,000ウォンだったけれど、妻はこの味でこの値段は高いと主張し、私と喧嘩になった。私はたいてい妻が店を批判するとすぐに折れるのだけれど、この店に関しては、決して折れなかった。妻が批判した店には普通は二度と行かない私が、その後何度も妻と一緒にこの店へ行っている。

味がいいだけでなく、商売もうまくいっているらしい。初めて行った時は、駐車場が店の前にほんの猫の額ほどだったのが、数年後には左隣にあった店が消え、연희동칼국수の駐車場になっていた。연희동は地価が高いだろうに、まるで駐車場の真ん中に店があるような印象を与えている。

연희동손칼국수の住所は、서울시 서대문구 연희1동 132-29。電話番号は、02-333-3955。
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by ijustat | 2009-08-11 01:55 | Restaurants


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